イラン戦
いよいよ大一番だ。アウェーでのイラン戦。
マハダビキア・カリミ・ザンディ・ダエイ。
攻撃的なタレントが揃うイラン。
そして10万を超えるサポーター。本当に手強い相手になると思う。
しかも、イランは初戦のバーレーン戦を敵地で引き分けている。
だから、このホーム初戦は必ず勝ち点3を取りたい試合。
イランは日本が苦手とする汚いプレー等で、積極的に仕掛けてくるだろう。
日本の生命線、中盤。
ここをラフプレーで潰す、とイランは明言している。
確かに、日本の中盤は繊細でテクニカルな選手が多い。
ガツガツ削られるような展開は、望む所では無いはずだ。
この中盤が機能不全に陥ったときに、前の選手が重要になる。
自ら仕掛け、ゴールを脅かす事の出来る選手。残念ながら、今の日本にはそれが無い。
ラストパスを点で合わせる能力は高いのだが、一人で打開できる選手が居ない事が、攻撃のオプションを激減させている。
逆に、日本はイランの攻撃陣を機能不全にできるだろうか?
マハダビキア、、カリミ、ザンディ、ダエイ。
この要の4人に対して、日本の守備陣はどのように対応するのか?
この試合の1番の見所かもしれない。
中でもダエイは、8年前のあのジョホールバルのピッチに立っていた選手だ。
そして、あの試合でもゴールを決めている。再現が起きないよう祈りたい。
日本にとっては、勝ち点1が取れれば及第点だ。
勝ち点1を取る為に、ジーコはどんな作戦で繰るのか?
ホームの北朝鮮戦のような内容であれば、間違いなく日本は勝てない。
試合では、ダエイに中沢がつくのかな?
この2人のマッチアップには注目ですよ。
そして、中田英寿。
日本の王様が、裸の王様になりませんように・・・。
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