資格商法と俺④
「へ~~。でも月1万5千円の18ヶ月じゃ結構な金額ですよね。」
「○○さん!この資格を所持されている方の平均年収は1000万以上ですよ!それを考えたら安いもんじゃないですか!株とかに投資するんだったら、ご自分に投資される方が確実ですし、何より自分の為じゃないですか!」
「へ~そうなんすかぁ。1千万以上じゃスゴイっすね。考えてみようかな?」
「ホントにコレはお得なお話なんで。」
「じゃ、検討してこちらから連絡しますから、お宅の会社名と連絡先、そして貴方のお名前を教えてもらってもいいですか?」
俺的には、至極当然の質問です。
何処の人かも分からないのに、そんな大金の契約なんてできません。
勿論契約する気はさらさらないですが。。。
すると、相手の態度が豹変!
「え?え?ウチの住所ですか?東京です。」
住所を聞いて、東京って・・・。
馬鹿かコイツ・・・。
小学生でも普通、市区町村までは言いますよね?
うろたえてるのが手に取るようにわかります。
ここで俺も態度を豹変させます。
「は?住所だよ!住所!東京の何処なんだよ?」
はい、ここで形勢逆転です。
あたふたしながら
「し、し、新宿ですよ」
俺は、間髪入れず
「新宿の何処?」
「都庁の近くです。都庁の前の道をまっすぐ行ったところのビルです。」
こいつかなりの馬鹿だな・・・。
俺は、道をきいてるんぢゃねーよ・・・。
「俺は、お宅の会社の住所と連絡先、そしてアンタの名前を聞いてるんだよ!」
「な、なんでそんなこと私が教えなくちゃいけないんですか??」
「アンタは馬鹿か?契約するかどうかを検討して折り返し返事をするから、連絡先教えてくれって言ってるんだよ?じゃ聞くが、なんで教えられね~んだ?やばい商売だから、教えられねーんじゃねーの?」
そこからは、怒涛の説教です。
逆の立場になって考えろとか、ナンバーディスプレイに番号出てるんだから、消費者センターに通報するとか脅しまくってやりました。
そしたら、突然電話を切られてしまいました・・・。
「貴方みたいな方に。資格は取れませんよ!」
と捨てゼリフを残され・・・。
まだ、色々話したかったのに・・・。
これで、資格商法の話は終わりです。
長々とすみませんでした。
皆さんも、こういう電話きたら引っかからないでくださいね。
引っかかるワケないか・・・。
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