栃木イズム ☆栃木SC☆
CLのファイナル。
録画しておいたヤツ見ました。
前半終了時点で、ミランの3点リード。
この時点では、観ていた9割方の人がミランの優勝を信じて疑わなかったのではないでしょうか?
画面を見る限り、リバプールのサポーターでさえ意気消沈してましたし。
でも、ホントにサッカーって分からないですよね。
あのレベルでさえ、キッカケがあれば、流れがガラリと変わるわけですし。
この間も、書きましたが1点が試合の流れを変える。という象徴的な試合だったと思います。
この試合でのポイントは、まずミランが3点リードして気持ちに緩みが出た(ように思いました。)事。
そして、後半比較的速い時間に1点返した事。がポイントだった様に思います。
ジェラードのヘディングシュートは、意気消沈していた選手、サポーターに生命の息吹を吹き込んだかのように思えました。
その位、あのゴールで元気付いたし、勢いが出ました。
そして、元気付いたサポーターが今度は選手を後押しし始めます。
「もう、1点取りにいこう!」
スタジアムからほとばしる、熱いメッセージは選手に勇気を与え、逆にミランの選手の気持ちを萎えさせました。
1点目から、ほどなくして2点目。素晴らしい、ミドルシュートが炸裂!
もうダムが決壊したかのような勢いが、選手、サポーターにもたらされました。
そして、ミランの焦りをよび、3点目に繋がったわけです。
選手とサポーターの熱意が生んだビッグイヤー獲得だと思います。
選手・サポーターのあ・うんの呼吸というか一体感というか。
こんな試合が、栃木でも見られましたよね。
愛媛戦・そしてHonda戦。
サポーターの力は試合に関係ないと言う人もいます。
「オマエが声を出しても、試合の大勢に影響はないでしょ。」
物凄く、ドライに言われた事を思い出しました。
でも、俺は反論しませんでした。
そう、思っている人に、いくら説明しても理解して貰えないし、理解してもらおうとも思いません。
でも、あの栃木の2試合を見た人は、何故リバプールが3点ビハインドからビッグイヤーを獲得できたか、なんとなく分かるのではないでしょうか?
俺は、分かりますよ。
技術、戦術は抜きにして、
あきらめない。折れない。そして、全員が信じる事。
勝利には、必要不可欠な要素です。
これから先も、この要素は持ち合わせていきたい。
サッカーだけでなく、自分の人生においても。
そして、栃木SCに関わる、みんながこの
「イズム」
を持ちつづける事ができればいいなぁと思いますね。
「栃木イズム」とでも、言えばいいのかなぁ?
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