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うるさい。

今回は久しぶりにネタを書こうかと。

あれは、いつぞやの冬の出来事でした。男3人でスノボに行くべく高速道路を北上しておりました。そう、たしか上河内SAを通過したあたりです。

すると運転手のTが、

「やべっ、クソしてぇ」 と来たわけですよ。

何がヤバイんだか分かりませんが、学生じゃあるまいし照れ隠しにクソしたい宣言ですよ。普通に黙って行けばいいだろうと思いつつも、気にせずに会話を続けておりました。

すると、助手席に座っていた先輩がTに向かい

「T、クソすん??」

と、語尾の上がるイントネーションで話しかけたんですよ。

「クソすん?」とは直訳すると、「うんこ、するの?」となります。

それに方言と、短縮形をブレンドしこういう形なったと思われます。

その、セリフをこの先輩は、那須高原SAまで延々と言い続けていました。

Tも最初は、笑ったり、「するよ~」とかにこやかに対応、俺も最初はそのやり取りを見ながら笑っていたのですが、いかんせんシツコイ。

Tが話題を変えようと違う話を振っても、「T、クソすん?」、

Tが相手にしなくても1人で 「T、クソすん?」

何をしても 「クソすん?」、「クソすん?」

もう、黒磯あたりではTもキレ気味。しかし、先輩はとまらない。

「T、クソすん?」 

「T、クソすん?」

「T、クソすん?」

「T、クソすんけ?」

SAに到着するまで、約20分。車内はマジでこの会話だけでした。

そして、SAに到着し、T君は車を降りトイレへ向かいます。

その途中でも隣に、ピタリと体を寄せ歩きながら  「T、クソすん?」×30

そして、Tは俯きながら大便所の方に消えていきました。

用を足し終え、戻ってきたT君に、先輩はまた一言。

「T、クソしたん?」×50

走り出した車内で、また同じ光景が・・・。

今でも、この先輩とは当時の事を笑いながら話しています。

先輩というのは、内緒ですから、誰なのかは教える事はできません。すみませんね。

仮に何らかの手段で、その人物を特定できたとしても言いふらすような事は止めてくださいね。

1

物音が大きすぎて耳障りである。やかましい。「隣の話し声が―・い」

2 注文や主張や批評などが多すぎてわずらわしく感じられる。細かくて、口やかましい。「―・い小姑(こじゆうと)」「規則が―・い」「ワインにはなかなか―・い」

3 どこまでもつきまとって、邪魔でわずらわしい。また、ものがたくさんありすぎて不愉快なさまにもいう。しつこい。「ハエが―・くつきまとう」「この写真はバックが―・い」

4 いやになるほどにすぐれている。
「御心とどめて物宣ふにこそあめれ。―・き人の幸ひなりや」〈宇津保・沖つ白浪〉

5 いやになるほどに、こまごまといきとどいている。
「れいの―・き御心とはおもへども、えさは申さで」〈源・夕顔〉

6 技芸がすぐれている。
「織女(たなばた)の手にも劣るまじく、その方も具して、―・くなむはべりし」〈源・帚木〉

[補説] 古くは、いきとどいて完全であるさまを、わずらわしく感じる意と、よしとする意の両面からいった。

[用法] うるさい・やかましい――「人々の叫ぶ声がうるさい(やかましい)」「窓を打つ風の音がうるさい(やかましい)」「ブルドーザーの音がうるさい(やかましい)」のように不快に感じる、声・物音・騒音などには相通じて用いられる。◇「蚊のブーンという羽音がうるさい」など、必ずしも大きな音ではないが、わずらわしく感じられるときは「うるさい」が用いられる。◇また、「うるさい」は「規制がうるさい」「世間がうるさい」「髪が長すぎて、うるさい」「装飾がごてごてとうるさい」など、音以外の不快なものにも用いられる。◇「親がうるさい(やかましい)」「味にうるさい(やかましい)」「時間にうるさい(やかましい)」など、「あれこれ言う」の意味では相通じて使われるが、「やかましい」のほうががみがみ言う度合いが強い感じである。

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