« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »

2007年3月

個人的開幕 栃木SC-ジェフリザーブズ戦

昨日の試合は、立ち上がりが全て。
立ち上がりから、アグレッシブに来た相手を上手にいなすことが出来なかった。
結果、自分達のリズムを失い、相手に押し込まれ失点。
後半、照井のヘッドで追いついたものの、相手を崩しきれず。
痛恨のホームでのドローゲーム。
あえて、痛恨と言わせて貰う。
ホームで、勝てた試合で、相手は格下ジェフリザーブズ。負けに等しいドロー。
当然、チームとしては勝ち点3を見込んでいた試合。勝ち点を2も失ったんだから痛恨でしょう。
今の栃木のメンバーに甘えは許されない。当然、結果を残してもらわないと。
去年あれだけ課題にしていた、勝ちきるということが、また出来なかったわけで。
出てしまった結果は仕方ないのですが、正直、
「またかよ。」
と思ってしまう自分もいる訳です。
しかし、大切なのは出てしまった結果より、次良い結果を出してもらうこと。
もう結果は変わらないんだから、気持ちを切り替えて選手達を信じるしかない。

監督も選手も言っていたけど、攻撃に厚みがないのは少し心配だね。
シュートが単発で終わる事が多かったし、サイドを駆け上がっても中に人が居なかったり。
ダイレクトでの崩しとか、3人目の動きに乏しかった。
意識のすり合わせが必要だし、出来れば試合中に修正できれば最高なんだけどね。
それと見ていて感じたのは、選手の出足が鈍かったこと。
明らかに、ルーズボールへの反応はジェフの方が1歩早かった。
結果マイボールに出来ず、前半はリズムに乗れなかった印象。

サッカーが難しいスポーツなのは承知の上。選手の能力、戦術、采配、天気、運、サポーター。
様々な要因が、沢山の偶然と重なってゴールを生む。
その偶然を呼び込むのは、目に見えないものだとも思う。
気持ち、気迫、諦めない心、闘争心、サポーターの後押し。
だから選手達には強い気持ちを持つ事や、絶対に諦めないプレーを求めるし、俺は後押しをしたいと思う。
昨日の試合を良いゲームだと思った人は、いなかったはず。
それだけ今の栃木には、質も結果も高いものを要求されているんだよね。
勿論、選手達にはそれに応えてほしいし、応えられると信じているよ。
次の鳥取はこの嫌な流れを断って、良い流れになるキッカケを掴んで欲しいと思います。

| | コメント (0)

祝!開幕

ワクワクするシーズンの始まりですね!
栃木が栃木らしくある為に、応援していきましょう!
凄い上がって来ていたんですが、同時に体温も急上昇!
まさか、まさかの開幕前日にインフルエンザ感染でした…。
てな訳で、無念の開幕欠席です…。

でも去年と違いテレビもあるからね。まぁ良しとします。

勝てよ。


サポーターの皆様、行けずに申し訳ありません。熱い応援をよろしくお願いします。

| | コメント (0)

新しい歴史

栃木を応援するようになってから、栃木に関わる選手たちを沢山見てきた。
栃木出身者は勿論、それ以外の選手も。
そんな彼らのいる栃木SCを、俺は応援してきた。
その選手たちに共通する事は、すべての選手が、サッカーとは別に本業を抱えていたという事。
すなわち、アマチュア。
そんな純粋なサッカーへの思いを体現する選手達の存在が、地元クラブへの誇りと愛を更に高めてくれた。
そして今季、初めてプロ契約選手が在籍することになったワケですが。
今まで栃木に貢献してきた選手を押しのけ、プロ選手が出場することに違和感が無いわけじゃない。
でも、プロとは実力の世界。仕方無いと思うわけです。

ただ、プロ契約した選手に言いたいことは、今背負っている背番号だって、様々な人が付けてきたわけで、サポーターはその背番号の歴史を知っているわけですよ。
その背番号に恥じないプレーというか、もうとにかく、その黄色のユニフォームを着て、緑のピッチに立ったときには、持てる力を全て出し尽くしてほしいんです。
今までの栃木がそうであったように。
選手達が入れ変わっていくのは、時間の経過と共に仕方が無いと思うんです。
けれど、絶対に変わってはいけない部分、変わってほしくない部分、継承して行って欲しい部分が必ずある訳です。
そこだけは、変わらないように俺はスタジアムで選手達に叫んで行きたい。

誤解の無いように言っておきますが、プロ契約した選手達を疎んじているわけでは決してありません。
ただ、この栃木でプロ契約をして今に至るのも、先人達の努力無くしてはありえなかった事。
今まで沢山の選手達がこの栃木で、それこそ、血や汗を、涙を、流した結果、今の栃木SCがあるのだと。
そのことを、踏まえた上で、栃木の為に死力を尽くして闘って欲しい。
Jを経験してきた選手達にとって、栃木SCは田舎のちっぽけな、何も無いクラブに思えるかもしれません。
でも、積み重ねてきた歴史は、本当に本当に大きく、重く、尊いものです。

その歴史の続きを、今季のメンバーで築いていきましょう。。

| | コメント (2)

執念=蹴念

執念=蹴念

今年は、今まで以上に執念を持ち続けて貰いたい。
選手は勿論、サポーターも。

ひと蹴りに想いをのせて・・。

勝ちきれない試合を、勝つ為には今まで以上の強い気持ちが必要だよね。
引き分けに持ち込むことはあっても、持ち込まれない為に。
執念を持って、戦いましょう。

ひとりひとりが主役となる今季。
ひとりひとりの執念が、大きな力になるんじゃないでしょうか?
少なくとも自分はそう信じ、選手たちを鼓舞し続けたい、そう思っています。

3月になりましたから、そろそろあげていきましょうか。

【執念】 大辞林 第二版より

深く思い込んで、あきらめたり忘れたりしない心。

| | コメント (0)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »