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2007年6月

佐川印刷戦

絶対に忘れることの出来ない試合になった。

日焼けした肩が痛むたびに、熱く戦った栃木の姿が浮かぶ。
あの日の太陽が丘での戦いぶりが、本当に頭から離れない。
決して余韻に浸っているわけじゃない。

太陽が丘では、栃木のサッカーを確かにやっていた。
技術は無いが、とにかく頑張る。ひたむきに。
体を投げ出し、ゴールへと押し込もうとする。足を懸命に伸ばし、ボールに喰らい付く。
絶対に最期まであきらめない。
俺が大好きな栃木のサッカーをやっていた。
でも、勝てなかった。
それどころか、かろうじて引き分けた。

本当に、勝ちたかった。
心の底から思った。
勝たせてあげたかった。と。

とにかく、うなだれる選手達を励ます。叫びながら泣いた。
周りからも同じように、震える声の叫び声が沢山あった。
みんな、涙していたんだと思う。
何故涙が出たのか、当てはまる言葉がない。
だから、あの場に居た人でしか共有できない感覚。
この事をどう伝えればいいのか・・。

断言する。悔し涙なんかじゃない。

試合前あの気合、試合中のひたむきさ、最期の1秒まで闘う姿勢を失わなかった選手達を忘れない。
涙を流しながら、選手達を励ましたサポーターの姿を忘れない。

俺の中で、何かが吹っ切れた。
結果はよくなかった。
それでも本当に行って良かった、と思う。

きっと、これからの栃木は変わる。
その為の涙だったのかもしれない。

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結果

結果
2-2
引き分け

終了間際、堀田?が押し込む。
からくもドロー。
でも、今までと明らかに異なるドロー。

京都の綺麗な空を見て、いろいろ想いが巡りました。

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前半終了

1-1

勇作、頭
悪くない。
後半、勝負!

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到着

到着
太陽が丘到着しました。
かなり暑い!陽射しが半端じゃない!

消耗戦になりそうです。

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プロへの転換期

監督、吉見選手。本当にお疲れ様でした。
貴方達2人が現場から離れてしまう事に、どうしようもない寂しさがあります。

結果が出ないチーム。責任は当然監督にあったと俺は思います。
だから、監督が辞めることでチームに対してのカンフル剤になるとも思ってました。
今、それが現実の事になって、どうしようもなく寂しいです。
石田監督から受け継いだ栃木をここまで持ってきたのは、間違いなく高橋監督の功績です。
そして、その過程で俺も沢山の試合を見させて貰いました。
どれもこれもが良い想い出です。
ただ、これでサヨナラではないとも思ってます。
また、スタジアムで雄雄しい叫びが聞ける日を待っていますよ。

吉見には本当に感動をもらった。
あのホンダ戦のゴールは今でも目に焼きついてるし、俺の中で一生忘れる事の出来ないゴール。
本当に有難う。怪我との戦いは色々な思いもあったと思う。
でもそれも心配する事もなくなって、新しいフィールドで挑戦できるよね。
実は、吉見のチャントは9割方出来上がっていたんだよね。
結局それをスタジアムで歌う事は適わなかった。それが心残りだな。俺は。

吉見!KEEP ON RUNNING 誰よりも!
吉見!KEEP ON RUNNING 何処までも!
吉見!Lalalala!Lalalalalalalalala~~!!

しかし、今更だけど上を目指して戦い続けることは本当に厳しいね。こんな厳しさは序の口かもしれない。

俺達栃木はそれに耐えていかなくちゃいけない。クラブは勿論、応援する人たちも。

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流通経済大学戦

う~~ん。勝てた試合。
なんか今の栃木を象徴するかのような試合。

先制、決定機を決めきれない。流れが相手に。同点。
その後も決め切れない。足が止まる。流れが相手に。
カウンター貰う。ピンチを招く。終了。

1-1で終わるような試合では決してなかった。
栃木は最低でも3点は取れるチャンスがあった。でも、物にできなかった。
いつもだったら、入っていたあのシュートがGKの正面を突く、ポストに当たる、GKの好プレー。
サッカーでは良くある事。
入らないときは何をしても入らない。
逆に入るときは、何をしても入る。
残念ながら、最近の栃木は前者。

でも、以前よりはゴールの匂いが強くなった気がする。
なんとなく、京都では良い結果が得られる気がする。
印刷とは決して相性が良い訳ではないけど、そんな気がする。
てなわけで、土曜日、俺は京都行きます。
長いトンネルを抜ける試合にすべくサポートしたい。

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どんな時も

http://brigante.cocolog-nifty.com/exp/2006/06/post_7b78.html

去年の今頃、何を思ってたのかなぁと思い、読み返していたらこんな事書いてました。

今年も同じ事を思っています。

俺の栃木へのキモチは変わっていない事、実感。

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TDK戦   

試合内容
前半は悪くなかった。決定機も幾つかあった。
でも決めれなかった。
もう、気持ちとかの問題じゃない。
選手達は気持ちを見せていたと思うし、勝利に得点に飢えていたと思う。
本当に欲していたと思う。

どうもゲームプランがよく見えない。
ポストを使うプレーは分かった。
でも当てて落として。そこからどうするの?
それが曖昧だから、攻撃にリズムがでないのよ。
前の4人だけで攻撃してても、無理だろうよ。
マサミツの個人技頼みじゃ・・。
もう、本当にボランチやサイドバックが攻撃参加しなくちゃ、点なんか取れないし勝てない。
今のやりかたじゃ、あまりにも、あまりにも谷池、山崎達が報われないよ。山下だって生きないよ。

次に審判。
なんか、もうね。またかよって感じの審判でしたね。必ずシーズン中に1回はあるんだよね。こういう審判と試合が。
どうやったら、ああいうジャッジができるんですかね?
試合をコントロールできずに、ぶち壊した責任は誰がどういう形で取るのですか?
で、この主審にはどのような処分が下されるのですか?
再発防止の為に、そういった処罰や責任の所在の明確化は必要じゃないですか?

JFLはこういう審判を野放しにしないで欲しいよ。

ただね、こんなクソ主審でもゴールを取れば、栃木は勝てたわけで。
引き分けてしまった責任は、主審には無いように思います。
むしろ数的優位な状況を作ってくれたワケだしね。
でも圧倒的優位に立ちながら、勝ちきれないのは何故なんだ?
得点できないのはどうして?
本当にどうしてよいかわからない。

数的優位の状況で疑問を持ちました。
あれ、目を疑う光景でしたね。
11対8。GKを除けば10対7。
もうTDKは完全に引いて引き分け狙い。
TDKはゴールを奪う作業はできない状況にあったにもかかわらず、
栃木はDFに4枚残してる。その事実に目を疑ったね。
意味ね~じゃん!!
これが理解できないし、一番頭にきてる。
この状況において、リスクを犯せないとは・・・。
というか、全然リスクじゃないよ。
栃木の選手はいつから完全分業制になったんだよ。
DFは、点を取られなければOK。ボランチはボールを奪い、散らせばOK。攻撃は前の4人ですから後は任せた。カウンターに備えます。
ってのが今の栃木なんですか?
勿論選手全員がそれぞれ全力を尽くしているのは分かっています。
でも、時にはポジションを無視した行動を起こさねば、変化は起こしづらいわけです。

今後チームとしての意思統一が一番大切だと、俺は感じました。
今後の試合、下位チームが相手みたいな報道のされ方してるけど、全然下位じゃないよ。
同レベルのチーム同士のガチンコ対決だよ。

正直今の栃木じゃ、JFL中位をさまよう力しかない。
でも応援する。弱くても強くても応援する。優勝を目指す栃木を応援する。
強い弱いは関係ない。
栃木のチームだから応援しているんだ。
応援している以上は勝って欲しいから、時にはキツイ事だって言うよ。

勝って喜び、負けて泣く。一喜一憂があってこそのサッカーだとは分かってるけれど、やっぱり負けるのは悔しいよ。
勝って喜んで、皆笑顔でうまい酒飲んだほうがいいもん。
今が頑張り時だな。

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