スポーツ

ナショナリズム

開幕前には、本当に盛り上がるのか?と不安に思っていたWBC。

蓋を開けてみると、いや面白い。今までの野球にない緊迫感があったんじゃないでしょうか?

米国戦の誤審の問題から急に注目されるようになった感もありますが。

とにかく、1球の緊迫感というものを画面越しに感じることができて、個人的には野球というスポーツを見直しました。

しかし、本当に残念でした。韓国戦は。残念というより無念です。本当に。

勝った方は予選勝ち抜け。負けたほうは窮地に。

そして、相手は宿命のライバル同士の隣国。

絶対に負けられない相手との意地と意地のぶつかり合い。

試合後、イチローは韓国にあって日本に無かったものは?の問いに

「何でしょうかね?」

と答えています。

個人的には、ナショナリズム、愛国心の差ではないかと感じています。

この大会への参加を渋った、日本人大リーガー達。勿論、その事を否定したり非難する気持ちは、俺にはありません。

しかし、同じステージで活躍する韓国人選手たちは、参加しています。

何よりも国の為にという気持ち。

この気持ちこそが、いつもは届かないはずの数センチ先まで届いたりするのではないかと。

そして、それこそが試合の流れを決定付けるワンプレーに繋がっているのではないかと感じました。

どんな競技においても、強い信念を持ち、気持ちを持ち、闘志を持って闘うことは、何よりも大きな武器になると、改めて感じたWBCでした。

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W杯最終予選

もうすぐ2006年ドイツW杯に向けた最終予選が始まる。
日本にとっては8年ぶり、98年フランスW杯以来の予選を戦っているわけだ。
まぁ、1次予選は、正直勝って当たり前というのがぶっちゃけ本音です。
ピリピリと張り詰めたテンションと、ドキドキワクワクの試合を見る気持ち。
これは、W杯本選と最終予選でしかなかなか味わう事の出来ない醍醐味のように思う。

さて、初戦の相手は北朝鮮だけど、ズバリ3-0で日本と予想します。
おそらく展開としては、北朝鮮が引いて守ってくるかと。
そこをどう崩して、先制点をどの時間帯にとれるかでゲーム展開が変わってくるかと思う。
前半早い時間で先制できれば、思いもよらない大量点で勝てると思うし、
崩せずにゴールを決めれない時間が長くなると、嫌なゲームになるだろう。
いずれにせよ鍵は先制点。

良いスタートを切ってドイツへの弾みとしてもらいたい。

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