今回は自分のフットサルの話です。
先日行われた他チーム主催の大会で、優勝を飾る事が出来ました!
成績は、5勝1分け。少し前なら、考えられない成績です。本当に練習の成果が出ているなぁと改めて実感。
以前に、声が出てないという事をここでも書きました。その後、チーム内で話し合いを持ち、一人一人の意識を改革。 確実に、声を出していこう! という意識が強くなりました。それはプレーしている選手もそうだし、外から見ている選手もそう。試合中のコーチング、パスを呼ぶ声、励ます、全ての局面で誰かしら声が出ていました。
優勝できた大きな要因の一つは 声 だと思います。
そして、もう一つ優勝の要因。 フリーランニング。チーム内では 馬車馬 の表現を用いました。サッカーと違い交代は自由に出来るので、疲れたら選手交代できます。とにかく、前線の選手は動いてかき回す事。前線の選手が作ったスペースに必ず1人、入っていく事。これを、実践。
それに加えボールの無い所での人の動き。スペースを作る為の動き、ボールを貰う為の動き。相手を引き付ける為の動き。それぞれ、ポジションによってその質や役割は異なりますが、皆それを理解し実行していたと思います。
ウチのチームは、本当に足元でボールを貰う事が少なくなりました。そして、ワンタッチ、ツータッチでのプレーが物凄く増えました。これは、フットサルというスポーツでは非常に有効で、個人の力が足りないチームにとっては正に生命線なわけです。
周りが声を出すから、フリーランニングが無駄にならず、ボールが回ってきます。周りが声を出すから、ワンタッチ、ツータッチのプレーに繋げることができます。ワンタッチ、ツータッチのプレーが相手チームの疲労をどれだけ誘う事か。
ウチのチームにはエースも、ストライカーもいません。そんなチームで勝ち取った優勝。本当に嬉しい。
ふとしたきっかけで、チームという団体は成長する事が出来ます。それを実感する事が出来た、今回の大会でした。
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